2018年3月27日
スキンケアカウンセラー・エステティシャン&
「顔ダンス」グランドインストラクター の 榎戸なおみ です。
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春先になって増える肌荒れ。。。
寒暖差が大きいこの時期は自律神経のバランスを崩しやすい為にお肌が荒れてしまうのです。
そこで改めて見直してほしいのが洗顔です。
年齢を重ねたお肌には乾燥が大敵です。
お湯の温度は32~36℃が理想です。
これは触ってみると少し冷たいくらの温度です。
お風呂のお湯と同じ温度で、しかもシャワーで豪快に洗顔していてはダメですよ!
温度が高いだけで洗顔後、すぐさま乾燥します。
洗顔料は敏感に傾いたお肌、加齢によって乾燥したお肌には石鹸はNGです。
特に無添加石鹼と言うと、天然でお肌に良さそうで確かに安全ではあるけど石鹸は作る行程で水酸化ナトリウムを添加します。
水酸化ナトリウムは強アルカリ性でお肌を乾燥させます。
この乾燥のせいでバリア機能が壊れてしまうのです。
よく界面活性剤がお肌のバリア機能を壊すからと朝はお湯だけで洗顔している、という話を聞きますが・・・
これもNGです。
皮脂は油汚れですし、身体から出るアミノ酸やタンパク質はお湯だけでは落としきれず微生物や細菌のエサになったり皮脂が酸化して逆に老化を早めてしまいます。
ハッキリ言うと“不潔”になってしまうの!!(◎_◎;)
これらの汚れを界面活性剤で落とすのです。
何より「洗顔料はよーく泡立てて」というこの「泡立ち」は界面活性剤がなければ成り立ちません。
無添加の石鹸は上記の理由から乾燥肌や敏感肌の方にはオススメできません。
ではどんな洗顔料が良いかというと。
少しややこしいですが「洗顔せっけん」と呼ばれる固形やフォーム類。
例えばcodino◆naomi. で使用しているダーマロジカというメーカーの洗顔料は2種類あります。
泡立ちタイプとクリームタイプですが、泡立ちタイプの「泡」は天然の樹脂から取れる天然成分の界面活性剤で作ります。
またクリームタイプの乳化も天然の界面活性剤が使用されています。
天然由来の界面活性剤でよく使われるものがヤシ油やパーム油。
「脂肪酸ナトリウム」とか「脂肪酸カリウム」と成分記載があるものです。
埃や花粉、化学物質、皮脂汚れを残さないことが洗顔の極意です。
洗顔が上手に出来ればトラブルを回避しやすくなるし常に美肌でいられます。
お肌のことを考えたメーカーの洗顔料はこのあたりを考慮されていますから難しかったらプロに相談して自分の肌に合ったものを購入してもよいですね。
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