2019年8月26日
こんにちは。
健康も美も脳まで栄養で整えて丸っと若返らせる!
栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。
先週の金スマ
「長友流食事述で10歳若返る」
を見ました?
長友さん、こんな本出してます
Amazonさんから画像お借りしました
質問形式のフリップが出たのですが
答えの前に回答できました!
何故かというと。
それは私が学んでいる
分子栄養学では
当たり前のものだったから!
食事の摂り方を長友選手は
徹底的に整体科学に基づいて変えたそうです。
その結果、体調は更に良くなり
パフォーマンスがUPして
若い選手以上の持久力を身につけています。
長友選手が食事で気をつけていいるのはこちら↓
1.油の摂り方(細胞膜の質を上げる)
2.タンパクをしっかり摂る(質の良い筋肉や体を作る)
3.糖質コントロール20〜40gご飯半分
要するに3大栄養素をしっかり正しく摂る食事法ですね。
分子栄養学の食事法もこれが基本です。
これに症状によってそれぞれやる事が追加されるといった感じ。
現代人の油の摂り方は偏りが大きく
分子栄養学の栄養療法でもアドバイスが難しい分野です。
とにかく油は細胞膜の質に直結!
番組ではオリーブオイルやごま油なんかをお勧めしていました。
分子栄養学ではオリーブオイル、アマニ油、
すぐエネルギー合成するココナッツオイルや
MCTオイルを勧めています。
/
細胞膜、食べた油で作られる
\
↑
これをぜひ覚えておいてくださいませ。
タンパク質って、
結構色んなお仕事があるのをご存知ですか?
単に筋肉や臓器になるばかりではありません。
◆タンパク質の仕事の一部
➀酵素タンパク質
・代謝酵素(生体の化学反応を起こさせる酵素)
・消化酵素(アミラーゼ、ペプシン、リパーゼ)
②構造タンパク質
・コラーゲン(真皮・靭帯・骨・軟骨などを構成)
・ケラチン(角質組織を構成)
・細胞間マトリックス(細胞同士をくっつけているもの)
③輸送タンパク質
・ヘモグロビン(酸素を運ぶ赤血球を構成)
・セルロプラスミン(銅を運ぶ)
・アルブミン(水分を運ぶ)
・リポプロテイン(脂質を運ぶ)
などやる事いっぱい!
酵素もタンパク質だし割と運ぶものが多いのね。
ですからタンパク質不足の人はマズイです。
そして勘違いが多いのがこちら↓
ステーキ丸ごとがタンパク質の量だと思っていませんか?
牛肉ならその約1/5がタンパク質です。
例えば体重50kgの人で
50~60g(牛肉250g強)のタンパク質が必要です。
また、摂るタンパク質はお肉だけでなく、
魚、豆腐、豆、牛乳など満遍なく摂るのが良いです。
糖質は整体のエネルギーを作る大切なものです。
ただし、一度に大量に摂ると血糖値を跳ね上げます。
急上昇した血糖値は急降下する。
このことを血糖値スパイクと言います。
この血糖値スパイクが色んな病気を招くのですよ!
糖尿病やアレルギー、ガン、心筋梗塞、脳梗塞、
慢性疲労、自律神経失調、判断力の低下などなど。
だから長友選手は一度の食事で
お茶碗半分くらいしか食べないのね。
他に、食べる順番を意識すると◎。
野菜→タンパク質→糖質
これは糖質による血糖値スパイクを抑えるためです。
また、糖質オフの小麦粉の代替え食材として
米粉とか片栗粉、トウモロコシのパスタなど
あります。
番組では高野豆腐(糖質90%オフ)を推していました。
ミキサーにかけて揚げ物の衣にしたりしてたかな。
その他、体質改善の効果としてはこんな事が期待できます。
◆タンパク質と油でエネルギー代謝が上がる→冷え性改善
◆ニキビ、肌荒れ改善 (悪い油で出ることがある)
◆体の脂肪を燃やせるようになる
体のパフォーマンスを上げる近道は
食事法にあると長友選手は言っています。
それはアスリートに限りませんね。
毎日する食事だからちょっとした意識で差がつくものです。
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