2020年8月5日
脳・カラダ・顔を丸っと若返らせる
栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。
カフェでランチをしようと席に着いたら・・・
超絶、香水のキツイ男子が隣の席に!!!
スメハラだよ~
ゴハンの美味しい香りが全くわかりません。
鼻がおかしくなっているのか?
と、以前の私なら思ったけど。
今の私はこう思うようになりました。
「これはきっとエネルギーである
ATP(アデノシン三リン酸)不足で
匂いに鈍感になっているんだな」
適量をつければ
3割増しの色気を出してくれる香水ですが
付けすぎた途端に下品に感じるという不思議さよ。
感覚器とは人の場合目、耳、鼻、舌、皮膚のこと。
嗅覚は感覚器のひとつです。
これらは感覚器系といって末梢神経から
受け取った情報を神経細胞であるニューロンを介して
中枢神経系へ伝えています。
詳しくはこちらを参照
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
嗅覚の受容は、
鼻の奥にある嗅覚器(嗅覚受容器)で行われます。
その工程を簡単に備忘のためにメモメモ。
細胞内のエネルギーATPが
↓
cAMP(環状アデノシン一リン酸)に変換
↓
嗅細胞膜に結合してイオンチャネルを開け
陽イオンが入り電気信号に変換
↓
電気信号が嗅球に送られる
匂いを嗅ぎ分ける時にATPという
身体のエネルギーを変換させて
電気エネルギーに変えているのですね。
ゼブラフィッシュが食べ物の美味しそうな
ATPの匂いに誘われて誘引行動を
起こしているという面白い記事。
↓ ↓ ↓
理化学研究所/ATPのおいしそうな匂いに誘われて
https://www.riken.jp/press/2017/20170512_1/
出典: Wikipedia
嗅覚も他の感覚器と同じように
生物が生き残るために身につけた
素晴らしい機能なんですね!
◆まとめ
現代人で栄養不足とかストレス過多とか
ATPエネルギーの産生が低い人は
ATPを脳や臓器の維持に先に使うだろうから
匂いを嗅ぎ分ける分まで回ってこない!
だからきっと腐った危険な匂いにも気づきにくいかも!?
この時期ヤバイです。
ATPを生み出せるカラダでいましょう~