2021年10月4日
ずっとキレイで正しいカラダと思考をつくる
分子栄養学&美容コーチの
榎戸なおみです。
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ランチ後に耐え難いほどの
眠気に襲われたりしませんか?
以前の私はしょっちゅうありました!
今思うと間違いなく
血糖値の急上昇からの急降下。
つまり『血糖値スパイク』でした。
血糖値スパイクとは
空腹時の血糖値は正常だけど
食後やスイーツを食べた後に
急上昇して急降下すること。
そしてまた2時間ほどで正常値に戻るから
糖尿病とは言わないのね。
沢山問題点はあるのだけど、
ひとつの症状として
血糖値が急降下して下がり過ぎると
低血糖症状が起きて強い眠気が引き起こされます。
血糖値の急上昇&急降下で
カラダが疲れてしまうせいもあると思う。
特に仕事をしている人は
朝ごはんからランチまで捕食せずにいて
空腹時間が長くなるのでランチで一気に
糖質が入ってくることになって食後に
強い眠気に襲われることが多いのです。
酷い場合は
動悸やら震えやら自律神経の症状が
出てしまうので侮ってはいけません。
毎回、強い眠気に襲われる方は
血糖値を急上昇させない食事の摂り方を
意識しましょう!
よく言われる野菜→タンパク質・糖質
の順番に食べろというのは理にかなっているんですよ。
野菜から食べると食物繊維が
胃腸の壁を守るし、
糖質やタンパク質と絡まって消化速度が
緩やかになるので血糖値の急上昇を
抑えることができます。
そもそも何で血糖値スパイクなんか
起こすことになってしまったのでしょうね?
さまざまな理由はあるのだけど
経験上、一番だと思うのは『ストレス』です。
ストレスは万病の元と言われているけれど
私の解釈はこうです。
自律神経のバランスを崩す
↓
ホルモンのバランスも崩れる
↓
内臓の機能を落として病気になる
さらに、スパイクそのものが
・大量の活性酸素をだすこと
・血管を傷つけ酸素、二酸化炭素、栄養、
老廃物のやり取りがスムーズにいかなくなること
また、傷ついた血管を修復しようとして
免疫細胞が集まった結果、
血管を狭くして動脈硬化などの循環器系の
病気を引き起こすこともあるので要注意です。
◆まとめ
食事やおやつの後に強い眠気がある人は
血糖値スパイクを疑って食事の摂り方を気をつけよう!
ストレスがないか自分に聞いて
しっかり休息をとってね。
当たり前だけど散歩でもいいから
適度な運動とバランスを考えた毎日のごはんが
あなたのカラダをつくると意識して暮らすことです。