2022年5月26日
働くお疲れ女性の
正しいカラダと思考をつくる
分子栄養学美容講師
榎戸なおみです。
慢性的なストレスから
副腎疲労症候群という
病態になった時のことを考えると
食事を作る元気なんて
微塵もなくてですね。
ひたすらコンビニのホットスナックや
お弁当、お惣菜、スイーツなどで
生きていました。
もちろん栄養面は最悪になるようで
その当時のメンタルはヤバかった(笑)
仕事の判断ミスや思い込みも多かったし
失敗した時に精神的なリカバリに
時間がかかったものです。
つまり
食事=栄養は健全なメンタルに欠かせない
のです。
まさか毎日の食事が
これほどまでにメンタルに影響するなんて・・
分子栄養学を学ぶまでは
真剣に考えたことはありませんでした。
“脳はその機能と構造に おいて,
さらには神経発達や神経栄養因子の働きもまた
栄養因子によって影響を受ける.
近年, 食・栄養が精神障害の発症にかかわる
重要な因子であること,食・栄養による
精神障害の予防や 治療の可能性が
認知されるようになり,
2013 年に国際栄養精神医学会(ISNPR)が創設された.”
引用;精神神経学雑誌 第 118 巻 第 12 号(2016) 880‒894 頁
と、文献にあるように
メンタルもやはり栄養で出来ているのですね。
しなやかメンタルの為の食生活で
推奨されるのは以下です。
<ポイント①>
地中海食、ノルウェー食、日本食
<ポイント②>
野菜、果物、豆類、ナッツや種子、
全粒穀物を摂る
<ポイント③>
オメガ3系の脂肪酸を摂る
<ポイント④>
加工品やファストフード
お菓子類は減らす
<ポイント⑤>
極力、健康的な食品に置き換える
<ポイント⑥>
腸内細菌叢のバランスを良くする
「日本食を初め推奨されている
加工品のない伝統食は
精神的な抵抗力を与えてくれる」
と先の文献に書いてある。
さらに脳機能や免疫機能、全身の炎症に
栄養の質が影響を与えていると考えられています。
また、抗酸化対策は脳に必須だけど
これも栄養が絡むことは明白ですね。
しなやかなメンタルを作るには
毎回の食事を疎かにせず、
でも時々はジャンクフードもあり、
なんてのが心とカラダにとっては
バランスが取れるのかな〜
なんて思うこの頃です。
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