2017年1月16日
正しいスキンケアしているのにどうもイマイチ効果が出ない・・・
こんな方は身体の内側に問題がある場合があります
水分をたっぷり摂ること、睡眠時間、食生活を見直してみること。
食生活については「完璧です!」と言い切れる人は少ないかもしれません。
そんな時はサプリなどで補いたいところですが、
一つをサポートすれば万全というものではないのが普通です。
でも、そんなに沢山の種類買えないし飲めないし・・・(-_-;)
と、いう訳でサプ代わりの補助食品として焼き海苔の活用をオススメします。
今日はそんな魅惑の焼き海苔パワーと焼き海苔レシピをご紹介します。
焼き海苔は良質な高濃度栄養食品です。
主な栄養素は
・ビタミンA(カロテン)
・ビタミンB1、B2、C、E
・EPA
・ミネラル類(カルシウム、カリウム、鉄分、クロム)
・葉酸や食物繊維
などなど
焼き海苔は大きい1枚で約3g
このたった3gに色々な栄養素が含まれています。
◎ビタミンA(カロテン)
皮膚や粘膜の再生に働き、活性酸素から身体を守り老化やガンを予防します
100g当たりに換算するとニンジンの約3倍のカロテンが入っています!
◎ビタミンB1、B2
皮膚や髪の成長を助けます。
糖質をエネルギーに変換しやすくさせ、疲労回復に役立ちます
◎ビタミンC
ビタミンCなどあるのか!と思われますが
100gあたりで換算するとレモンの1.5倍の含有量に匹敵します
しかも海苔のビタミンCは熱に強く焼いても壊れません♪
ビタミンCも抗酸化作用に優れ、身体の老化・酸化を防ぎます
また、美白効果は有名ですね!
メラニン生成をブロックしてシミになるのを防ぎ、出来てしまったシミを薄くする効果も!
◎ビタミンE
ビタミンA・Cと共に抗酸化作用に優れています
過酸化脂質の生成を抑え、血流促進の役割があるので老化・病気(動脈硬化やガンなど)
の予防に大きく貢献します
また、ホルモンバランスに関係していることから更年期障害の症状緩和に一役買っています
◎EPA(エイコサペンタエン酸)
青魚に豊富に含まれ、「不飽和脂肪酸」のひとつでオメガ3脂肪酸に分類されます
またエゴマ油やアマニ油などに含まれるαリノレン酸は体内でEPAに変換されます
効果は悪玉コレステロールを減らし血液をサラサラにして
血栓を防ぎ脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化を防ぎます
◎ミネラル類(カルシウム、カリウム、鉄、クロム)
骨の生成や動脈硬化の予防に大切なカルシウム、体内の余分な塩分を外に出すカリウム、
造血作用や貧血予防の鉄分
中でもクロムは血糖値を安定させるなど糖尿病と肥満の予防に重要な役割を果たします
また悪玉コレステロールを下げる効果も
◎葉酸や食物繊維
赤血球の生成に必要な葉酸はビタミンB群の一種で不足すると
疲労感を招いたり貧血を起こしたりします
細胞の再生に関係ているので美しい肌や髪を育てます
※(葉酸はガンを予防するという情報がある一方、
摂り過ぎるとガン形成を促進するというデータもあります。
摂取量を守れば健康促進となるものです)
推奨量は女性で240μg(非妊娠時) 焼き海苔3gで57μgです
食物繊維には便秘解消・高血圧予防・糖尿病予防・大腸がん予防などなど摂取することで
沢山の効果が得られます
ごぼうの7倍の含有量があり、海苔の食物繊維は腸内の有害な有害金属などの除去にも
有効であることからがん予防、ひいては美容効果に繋がります。
このように焼き海苔は素晴らしい栄養素の宝庫です。
が、まさか毎日大きな焼き海苔1枚を食べ続けるのは難しいです。
人は1日の食事で色んな栄養素を摂取していますから、
足りない分を補うという考えであくまでも補助的に利用しましょう(^^♪
さて!肝心な焼き海苔レシピです♪
ものぐさな私はいつも簡単なものしか作りません。
【ささみのタタキの海苔和え】
材料
焼き海苔1枚(3g)、新鮮なささみ4~5本(筋取る)、酒少々、ごま油(大さじ1と1/2)
<わけぎ(小口)、しょうが(千切り)、ワサビ、塩>お好みの量
①お鍋に水を入れ酒少々を入れて沸かす
②ささみを沸騰したお湯にくぐらせ約15秒で冷水にとる
③水分を拭いたささみをそぎ切りにする
④ささみ、<>内の材料とごま油、あぶった焼き海苔をもんでパラパラにして出来上がり~
【長芋の磯辺焼き】
材料
焼き海苔(1枚を5cm角にcut)、長芋10cm位、レンコン小1/2個(角切り)、
小エビ(お好み)、片栗粉(大さじ3~4)、塩小さじ1
①長芋をすってレンコンと小エビ、片栗粉、塩を混ぜる
②焼き海苔に①を乗せサラダ油かごま油をひいたフライパンで
タネの方からこんがり焦げ目がつくまで焼き、ひっくり返して火を通したら出来上がり~
ぜひお試しください(^o^)/