2017年2月25日
スキンケアカウンセラー・エステティシャン&
「顔ダンス」シニアインストラクター の 榎戸なおみ です。
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冬になると時々受けるこんな質問。
「乾燥肌用の化粧品を使っているのに改善しないし、化粧水がしみたりする」
というものです。
悩みますよね~
これ以上どうすりゃいいのぉ??
と思ってしまいます(*´Д`)
一体何が原因なのでしょうか?
チェックすべきポイントは沢山あるのですが多くの人が気づかずに陥っている代表的なものが下記です。
~クレンジング剤・洗顔料の選び方&使い方~
×強い界面活性剤が入ったものを知らずに使っている
界面活性剤によってお肌のバリア機能を壊している可能性があります。
角質層に隙間が出来て水分がどんどん蒸発しています。
このお肌は化粧水がしみたりしますよ。
×石鹸でキュッとする洗い上がりが好き
石鹸も界面活性剤の一種です。
またアルカリ性であることから弱酸性のお肌にとっては乾燥を招きます。
×オイルクレンジング剤をしっかり乳化していない
皮脂やメイクなどの油汚れはオイルで落とすのは大正解です。
しかしオイルクレンジング剤は水(お湯)で乳化させる事で汚れをお肌から浮かせて落とすものなので乳化をお忘れなく。
~洗顔のお湯の温度~
×お風呂、シャワーのお湯の温度のまま洗顔している
洗顔の適温は36℃前後です。
お風呂に浸かって適温ということは40度前後なはずなので高すぎる!!
これだと拭いた瞬間から水分は蒸発してパリパリお肌になります。
~ピーリングのし過ぎや摩擦~
×いつもツルツルさせていたいから頻繁に強力なピーリングをしている
これは逆にターンオーバーが早くなりすぎているかもしれません。
お肌のバリア機能が低下し、修復を急ぐ為に不完全な細胞をどんどん生み出してしまいます。
お肌表面の角質層は不完全な細胞のせいで密度のないスカスカ状態となり水分が逃げて乾燥が悪化します。
すると外部刺激からお肌を守る為に細胞を生み出すように信号を出してしまうので、また不完全な細胞を送り出すというスパイラルに陥ってしまいます。
こうなるといくら表面を保湿しても改善しません。
×コットンで拭き取りしたりタオルで拭く時の摩擦が強い
化粧品によってはコットン推奨のものもありますね。
これはあくまでも優しくが基本ですが、見ていると結構な強さで肌をこすっているようです。
また、タオルのふき取りも自分は優しくしているつもりで摩擦を与えていることも。
乾燥しているお肌は思っている以上に優しく触れないと改善する時間がないということになってしまいます。
いかがでしょうか?
このあたりを見直してみてください。
これらに共通しているのは角質層にある細胞間脂質という成分が不足していること。
細胞間脂質とは水分を挟み込んで細胞と細胞の間を埋めるように存在する成分です。
しっかり隙間なく埋まっていれば水分は保持され乾燥肌にはなりません。
コレステロールなど細胞間脂質にはいくつか種類がありますが約半分を占めるのがセラミドです。
セラミドの役割は水分の蒸発を防いだり外部からの異物の侵入を防いだりするもので正常なターンオーバーによって作られます。
不足することであらゆる肌トラブルの原因になってしまう、侮れないものが細胞間脂質です。
対策としては・・・
◎上記のような自分で乾燥を招くことはやめる!
◎バリア機能を保護したり増やしたりする化粧品を使う
◎ドリンクなど中からのケアする
ちょっと意識するだっけで段々と改善してきますよ(*‘∀‘)
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