美肌美人コラム№55【夏の保湿は必要?インナードライのお話】

2018年5月25日

スキンケアカウンセラー・エステティシャン&

「顔ダンス」グランドインストラクター の 榎戸なおみ です。

 

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『夏にわざわざ保湿する必要ってあるの?』

こんな疑問を持ったことありませんか?

 

「夏は汗はバンバン出るし皮脂でテカテカになるしで何もしなくても自ら潤ってますから!」

と、思いますよね~お肌の表面は汗と皮脂で確かに潤っていますし。

エステティシャンになる前の私も思っていました。

 

確かにオイリー肌でニキビができやすい方は時として肌断食的なこともOKな場合もあります。

 

でもエイジング肌の場合は保湿をしないのは要注意ですよ~

それはどんな理由からでしょうか?

 

 


◆夏でも保湿が大事な理由


 

エステに初めて来られたお客様で良く聞くセリフがあります!(笑)

 

「べたべたしたくないので夏は化粧水しかつけていません」

「でもトロミのあるやつだから多分、大丈夫です!」

 

だけどちょっと待って!

これまでの自分のお肌を思い出してみてください。

 

毎年秋になって湿度が下がり始めると、なんだか乾燥が気になっていませんでしかた?

お肌がゴワつくことはなかったでしょうか?

 

 

もしこんな結果が出ていたら夏のお手入れが間違っていたのかもしれません。

 

実は様々な理由から保湿は夏でも欠かせないのがエイジング世代のお肌です。

その主な理由はこちら↓

 

------夏でも保湿が大事な理由------

●そもそも加齢でお肌はドライ傾向(中性)になっている

●エアコンの低い湿度や強い日差しによる熱で乾燥し水分が蒸発している

●紫外線でバリア機能が低下してお肌の水分が角質層から蒸発してしまう

●汗として出ていく水分量が摂取する水分量を超え身体の内部が乾燥している

●洗顔の回数やふき取る回数が増えて乾燥が進んでしまう

●石けんで洗っている(※)

 

(※)石けんの洗顔についてはこの後の【◆ダメージを受けない肌作りを!】でご説明します。

 

 


◆インナードライによる皮脂の過剰分泌を潤いと勘違い


 

上記の理由から実は夏でも乾燥してしまうことがお分かりいただけたかと思います。

乾燥はお肌のバリア機能を低下させます。

 

バリア機能が低下すると何が悪いのか?

乾燥し角質層に隙間ができ水分が蒸発することで外部からの刺激や細菌・紫外線の影響を簡単に受けてしまう非常事態なのです。

それは肌荒れやニキビ、シミとなって現れます。

乾燥肌の人ほどシミが出来やすいのですよ!

だから皮脂分泌を盛んにしてお肌を守ろうとした結果、オイリー肌のようにテカテカになってしまう・・・

 

 

これがインナードライ(乾燥性脂性肌)と呼ばれるお肌です。

 

---インナードライ肌のトラブルの特徴は---

●お肌の表面は一見潤っている

●皮脂の過剰分泌による毛穴の詰りやニキビ

●肌のゴワつき、ガサガサ、つっぱり感

●毛穴の開き

●キメが粗い

●シワ、シミ、たるみ、すくみ

などなど・・

 

沢山皮脂が出るからオイリー肌だと思っていたら実はインナードライ肌だったという方は沢山います。

だから自分のお肌に合っていない化粧品を使ったり間違ったお手入れで改善しないどころか悪化させ老化が進んでしまうのです。

 

 

また、外的な要因以外にもバリア機能を低下させる原因は他にもあります。

●食生活の乱れ

●睡眠不足

●ストレス

●薬

●過剰な飲酒

●喫煙

などなど・・

 

 

 


◆ダメージを受けない肌作りを!


 

秋にダメージを残さない為に大切なのは、しっかり自分で保湿出来る健康なお肌を作ることです。

何をしたら良いかはこちらを参考にしてください♪

 

---自分で潤いを保つ健康肌を作るには---

<洗顔は石鹸を使わない>

固形石鹼の多くはアルカリ性(※ph 7~10)です。

一方、お肌は弱酸性(※ph 4.5~6)です。

 

※ph(ピーエッチ、以前はペーハーとよばれていました)とは酸性・中世・アルカリ性の水溶液の濃度を数値化したもの

7を中性としそれより数値が小さいほど酸性度が強く、大きいほどアルカリ性度が強くなる

 

 

お肌が自分を弱酸性に保つ理由は主にこれです。

・細菌の侵入や増殖を防ぐ殺菌作用

・バリア機能を保つ天然保湿因子(NMF)の約半分を占めるアミノ酸を留めておけるのが弱酸性だから

 

ところが加齢と共に弱酸性から中性(ph 7)に傾きます。

すると乾燥や肌荒れ、細菌などの増殖や皮膚疾患も起こします。このようなお肌はph値は6を超えてきます。

石鹸のアルカリ性はそんなお肌の乾燥を増長させてしまうのでエイジング肌にはあまりオススメできないという訳です。

(洗顔用にphを調整した石けんタイプのものはこれに当てはまりません)

 

 

<とにかく正しい保湿を>

インナードライのお肌は水分をしっかり角質層に留め、逃がさないようにしなければなりません。

 

●化粧水はケチらずたっぷり押し込む

叩いてつけたりせず押し込むようにたっぷり入れてください。

どんどん入るようなら足してください。

化粧水の役目はその後に使う美容液やクリームを素早くなじませることもありますので角質層全体に行き渡らせたいのです。

ただし、お風呂上りなどで汗が噴き出している時は入らずに蒸発してしまうので汗が引いてきたらにしてくださいね。

 

 

●化粧水がお肌に入ったらすぐにクリームなどで保湿する

暑い時期で皮脂がしっかり出ている時は油分の少ないクリームで良いので蒸発させないようにメーカー推奨の量をつけましょう。

それでも足りないようであれば重ね付けを!

日中にも使えるサラッとした感触の美容オイルをクリームに混ぜて油分を調整しても良いと思います。

べたつきが嫌だからと使用量が少なすぎると保湿効果が期待出来ません。

 

 

<紫外線対策をしっかり>

耳にタコほど言われいるかもしれませんが、老化の80%は光老化です。

つまり紫外線の影響ですよ。

シミやシワなどの直接目に見える原因でもありますが身体そのものを酸化させて老化を促進させてしまいます。

敏感などお肌の弱い人は反射材タイプのものがおススメです。

最近では反射材タイプでも白浮きしないものもあります。

また、日焼け止めを落としきるには洗顔だけでなくクレンジングが必要です。

 

 

結論!!

という訳で夏でもしっかり保湿は必要です。

そうすることで過剰な皮脂の分泌は逆におさまります。

夏のお肌を考慮した化粧品を使えば気持ち悪いことはありませんよ。

あとは食生活、軽い運動、睡眠、ストレスなど自分で改善できそうなものは少しでも改善して、秋に差をつけましょう!

 

 

肌質が判らない、どんな化粧品を買って良いか判らない、正しい使い方が判らない、といった方はぜひサロンにお越しください。

お客様には全て個々にアドバイスさせていただいておりますよ(^^♪

 

 

 

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