2019年3月19日
おはようございます。
榎戸なおみです。
久しぶりにアゴにニキビができました。
アゴ先にあるニキビってどうしても無意識に触ってしまうんですよね~
案の定しっかり跡になってしまい・・・
早く代謝させなきゃ!と思いビタミンA・B・Cを多めに摂っています。
ところで思春期のニキビはホルモンが活発なことが原因・・・
と何となくは知っていますよね。
では大人になってから出るしつこいニキビ、いや吹き出物の原因の多くは何でしょうか?
ホルモンバランスとストレスです。
要は自律神経のバランスを崩した時、ニキビが出来やすいのです。
ストレスとニキビの関係は厄介なループを形成しているのでしつこいのが特徴です。
一般的に活動状態やストレス、緊張の状態にある時は交感神経優位となります。
逆にリラックス状態や休息時は副交感神経優位になります。
ストレスを受けると脳からの指令で副腎皮質から副腎皮質ホルモンが分泌されます。
同時に自律神経が交感神経優位になり、副腎皮質の中の副腎髄質という部分から
・アドレナリン
・アンドロゲン
・テストステロン(男性ホルモン)
などが分泌されます。
これらのホルモンが皮脂の分泌量を増やしてしまうのです。
皮脂が増える、ということは毛穴が詰まったりアクネ菌が繁殖したりしてニキビとなります。
因みに交感神経優位な状態が強いと血管の収縮により血流が抹消までいかず、これによって冷え性になります。
こうなると肩こりやら胃腸の不調なども出てきます。
手足が冬でなくても冷える方、自律神経のバランスを取る生活を心掛けしなくてはいけません。
残念なことにこの自律神経は自分でコントロールができないのですよ。
これが厄介なのです。
と、いう事は私たちが出来る対策はどうにかしてストレスを減らすことです。
ストレスを解消する・・・
それは知っている・・・
出来るならやっている・・・(笑)
でも何かやれることはやってみないとね。
でもその前に。
こういう時は【腸】が炎症を起こしている可能性があります。
だから腸のケアを先にして、同時にストレス解消になる自分の時間を作ることが良いと思います。
◇ニキビには腸とストレスと脳のトライアングルを何とかする
腸・ストレス・脳はどうしても関りが切れないトライアングル関係です。
お肌も腸の影響をダイレクトに受けます。
これは細胞が生まれる時点まで遡らないとならない原始的な話です。
腸はストレスの影響で炎症を招くことがあったり、
腸の炎症が脳にも影響を与えて不眠やウツなど精神のバランスを崩したりと
相互関係がある場合が多いのです。
その場合、精神バランスやストレス軽減のケアももちろん大切だけど
「腸」を健康にすることで全体が良くなったりすることも!
腸が元気なら精神的な不安も緩和するし、
精神的な安定はストレスを軽減しますから結果、ニキビもなくなりお肌もキレイになる。
■腸内環境はとにかく腸内細菌のバランスを整える
・多種の乳酸菌などで善玉&悪玉菌のバランスを良くする
・便秘させない
■炎症を改善する
・日本人の腸にはあまり合わない小麦粉(グルテン)の摂取を控える
・悪玉菌のエサとなる糖の摂り過ぎを注意する
・刺激物となるコーヒーを控える
簡単なチェック方法は「オナラ」が臭くないかどうか?
オナラが臭い人は悪玉菌が多くタンパク質などの未消化の食べ物が
腐敗して炎症が起きている可能性が高いですよ~
◇ストレスの解消方法は?
私の場合は好きな人達とのお喋り
お気に入りのカフェで美味しいコーヒー&読書
2時間サスペンスドラマを観る
温泉旅館でゴロゴロ、エステ、お笑い、カラオケ、散歩、馬を見る
などなど
こればかりは人それぞれ違いますが、
笑うことや好きな趣味や過ごし方などは誰でも共通して
簡単にストレス解消できるのではないでしょうか?
その他、呼吸に意識を向けるマインドフルネスや瞑想、
ヨガなんかも効果的です。
◇老廃物の排泄としてのニキビもある
ボゲインフェイスで抗酸化ハーブの化粧品で
血流やリンパのケアを念入りにすると、
アトピーやニキビなどで薬を使ったことがある人や
ジャンキーな食生活の人などは体内の老廃物を
ニキビとしてバーっと出そうとする場合もよくあります。
リンパ線上に出ることが多く耳の前からエラ下部分、
おでこの髪の毛の生え際、こめかみあたりに出たりします。
これは赤みがなければ詰りを取るピーリングなどが有効です。
ニキビや肌荒れは生まれ持った肌質ではなく後天的な環境でそうなった肌コンディションです。
もちろん、思春期と同じようにホルモンバランスの乱れでもニキビはできます。
生理前や更年期など。
これはどうしようもないのですが、そんな時も上記の対策をしていれば軽く済んだりします。
症状が酷い場合は一時的にお医者様の出番も良しとしましょう。
上記のように原因は単にお肌のトラブルではなく複合的なことが多いので多少の努力は必要です。
それから全てのケアに共通するのは正しい洗顔です。
メイクや洗顔料が残らないように、かつ熱や摩擦などの強い刺激は与えないように♪