夏でも冷える人、〇〇不足が原因です

2019年7月19日

いよいよ日本の夏らしく

蒸し暑くなってきましたね・・・

 

湿度が高いとカラっとしたくて

すぐ除湿したり冷房入れたりしてしまう我慢のきかない私です。

 

 

 

こんにちは。

健康も美も脳まで栄養で整えて丸っと若返らせる!

栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。

 

 

 

 

 

ところで、女性の方で夏でも

手先、足先が冷えている方がいますね。

 

 

エステの仕事をしていて本当に多いと感じるこの頃です。

 

 

そして、こういうタイプの方の

お悩みの多くは「乾燥」「ハリ不足」。

 

 

トリートメントはもちろんエイジングケアがメインです。

 

 

そしてカウンセリングで

私たちエステティシャンにこう言われる。

 

 

「冷たいものは身体を冷やすので白湯を沢山飲んで、循環を良くしてくださいね」

 

「ぬるめのお風呂で身体をしっかり温めて」

 

「身体を冷やす食べ物やコーヒーは控えめに」

 

「適度な運動はしてくださいね」

 

などなど・・・私らに言われるわけです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

まとめるとこんな感じ。

 

・代謝・血流の悪さ

・冷える環境

・運動不足

・冷やさない食事

 

を改善するようなアドバイスをされます。

 

 

これは基本の“キ”でとても大事なことです。

これを改善できなくば、やはり「冷える人」なのです。

 

 

だけど、

 

そもそも何でいつも冷えているのだ?

 

どうして血流が悪いのだ?

血流が悪いことを「冷え」以外で確認できない!

 

とは思いませんか?

 

 

そこでひとつの指標としてご自身で血液検査の結果を見てみて~

 

 

こちらのMCVというところ(オレンジの下線)

拡大すると MCV 102 fl となっています。

 

 

MCVとは赤血球の大きさを表すものです。

分子栄養学的に理想値は90。

だから102という数値は大きすぎです!

 

 

何の指標かというと

主にタンパク質の代謝、ビタミンB12不足、葉酸不足、貧血です。

 

 

 

 

今回のテーマ、

冷えに特に関係するのがビタミンB12と葉酸不足です。

 

 

数値が90より大きければ両方の不足を疑います。

 

 

赤血球は末梢血管より大きいのでMCVが高いと

末端まで血液が届かず手先、足先、皮膚の表面や

耳たぶなど末端が冷えてしまうのです。

 

 

末端まで血液が来ないということは

栄養も水分もお肌にこないから乾燥するし

ハリもなくなるという訳です。

 

 

だから、代謝や血流も大事なのだけど

それ以前にB群の不足(葉酸もB群)を考えなければいけません。

 

 

そして例えばどうしてB12が足りないの?

という事も考えなければいけません。

 

 

その原因は↓

 

●動物性のタンパク質を食べていないのか?

●胃酸不足でタンパクを消化できないのか?

だとしたらピロリ菌の有無も確認したいところです。

 

 

冷えの原因は様々ですが夏だというのに毎年、

冷えと戦っているとしたら

このあたりが原因かもしれませんよ。

 

 

 

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