2019年8月6日
こんにちは。
健康も美も脳まで栄養で整えて丸っと若返らせる!
栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。
「最近、お肌のキメが悪い」
「毛穴の開きが気になる」
こんな悩みでお越しになる50歳オーバー方が多いこの頃。
お肌を見せてもらうと・・・
仰るようにちょっとパサっとした感じでキメも粗いようです。
加えて肌密度が低下しているように見える。
しぼんだ感じといいますかね・・・
冷房の当たり過ぎや、
汗を放置しての塩害などの
外的要因ではない特徴的なお肌。
何でだろうか??
それは・・・
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です。
タンパク質不足のお肌はもう見て判ります。
何度も言っていますが人は食べたもので作られます。
タンパク質は人間の基本材料です。
これが不足してお肌にまで影響が出るのって
身体の中ではかなりマズイことになっていると思うの。
だって直接命に関係ない
お肌のことなんて内臓を保つことに比べたら
材料回すのなんて後回しで良いですから。
とはいえ、50歳前後あたりから
沢山のお肉はいらない、とか
カルビは胸やけする(笑)など
摂取量が減ったり消化力が弱くなったりします。
お肌の主なタンパク質の仕事はこちら。
➀真皮層の構造たんぱく(コラーゲンやエラスチン)
②角質組織を構成するケラチン
様々な代謝を経て自然保湿因子(NMF)のアミノ酸構成成分となっています。
これらが作れないと
お肌の厚みや弾力、内側の蒸発を防ぐ力、
外部からの侵入を防ぐ力がないということです。
これでは全く美肌とは言い難いです。
だから消化が弱いなら消化剤を飲んでみる。
お肉や魚を沢山摂れないなら
イワシやカツオなどから取ったお出汁を多く飲んだり
ふりかけにして食べたりする工夫が必要です。
まずは真皮層のコラーゲンをしっかり増やして
コラーゲンによるお肌の厚みと貯水力をつけたいところ。
タンパク質を食べると、
プロリンというコラーゲンの材料となる
アミノ酸をヒドロキシ化させる時に必ず
ビタミンCと鉄が必要となります。
ちょっと何言ってるのか全然わかりません(笑)
要するに人間に利用できる形のタンパク質に
合成させるためにはビタミンCと鉄がいるということです。
もっちりしたハリのあるお肌にするには
タンパク質をしっかり摂ることが「基本のき」です。
そしてビタミンCと鉄を摂る。
胃腸の具合、摂取量を考える。
もちろん、潤いには脂質や糖質など
他の栄養素も必要ですが土台となる
お肌そのものの出来を無視したら
なんの意味もないのでここから見直しましょ。
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