2019年9月9日
久しぶりにお昼ご飯に
「天丼てんや」さんに入りました。
「てんや」さんの天丼は
540円という秀逸コスパぶりです。
それでいて美味しいのだから
企業努力以外の何物でもないですよね。
天丼を注文して出てくるまでの間、
何気なく前方に張り付けてあるものを見た私。
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てんやの天ぷら油は植物油(なたね)100%!!
「コレステロールがゼロ}
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と書いてありました。
こちらはメニューの写真をお借りしたものですが
こんな感じですね。
HPにはビタミン含有量が多いとも書いてあります。
なたね油か~・・・
と反応しちゃう私。
なたね油が原料になっているのはキャノーラ油です。
日清さんからも出ていますね。
てんやさんは独自に開発したものだから
きっと安全性は確保されていると期待します。
さて、ここからは一般的なキャノーラ油のお話です。
菜種油は不飽和のオレイン酸です。
オリーブオイルと同じカテゴリー。
理想的な脂肪酸組成
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・油は脂肪酸組成だけで判断してはダメ!
・油は脂肪酸組成以外の微量成分にも注意する。
・有益な成分もあれば過剰によって有害となってしまうものある。
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と教わっています。
調べたところ、在来の菜種には
下記のような報告がありました。
●エルカ酸(エルシン酸)は心臓病を引き起こす人体に有害な脂肪酸が含まれている。
●グルコシノレートには甲状腺障害をもたらす有害物質が含まれる。
出展;財団法人日本特産農作物種苗協会
特産種苗 【特集油糧作物】№5 2009.10より
在来の菜種の毒性があったからなのか?
安価だからなのか?
品種改良や遺伝子組み換えしたものを
「キャノーラ種」といいます。
日本に輸入されるキャノーラ種は
ほとんど遺伝子組み換えだそう。
嫌なのは、キャノーラ種でも
基礎研究では有害事象の報告がある
ということです。
ラットで実験した報告があります。
➀ 大豆油や魚油、ラードに比べて脳卒中ラットの寿命を異常に短縮させる
血圧上昇、心臓、腎臓の障害、脳溢血などの悪影響を及ぼす
② 親のキャノーラ油摂取が子供ラットの寿命を短縮させる
精巣に毒性を示し、血漿テストステロン(男性ホルモン)濃度を低下させる
③ 大豆油、紅花油、コーン油、えごま油に比べえてマウスに異常行動を引き起こす
微量有害因子が原因か?と言われている
この症例を見るとキャノーラ油は
脂肪酸組成の問題ではなく
微量有害因子によって上記のような
問題が起きているのではないか?
と考えられているようです。
更に悩ましいのは「脳」への影響です!
キャノーラ油が学習能力や
認知症を悪化させる報告があります。
アメリカの研究によると
アルツハイマー病の原因物質とされる
有害なタンパク質の「アミロイドβ42」が沈着するそうな・・・
2017年の記事の抜粋です。
長いので詳細は記事にお任せ(笑)
調理で日常的に使う油のオススメは
こめ油、ココナッツオイルでしょうか。
ごま油は濃縮されたものなので常用せず
香りづけ程度が良いようです。
あまり高温調理には向かないけど、
オリーブオイルもいいですね。
やはりエキストラバージンが良い!
OliveJapan®さんから画像をお借りしました
でも日本では欠陥品や偽物が出回っているので
どのオリーブオイルが良いかは
OliveJapan® のサイトにコンテストの
受賞オイルが出ているので参考に♪
信頼度が高いオイルです。
いずれにしても油は細胞膜を作り、
身体のエネルギーにもなる重要なものです。
安心安全なものを選びたいですね。
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