2019年10月1日
こんにちは。
脳・カラダ・肌を丸っと若返らせる
栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。
副腎疲労を起こしていた頃、
ゴハンを作ることが非常に面倒くさかったものです。
だから仕事で疲れている人が
カップラーメンとかコンビニ弁当で
済ませてしまう気持ちはよーく解る。
そんな訳で私の作るゴハンはどんどん簡素化されていきました。
今回は簡素化されたゴハンの中から
人気のサバ缶を使った簡単レシピをご紹介します。
<超かんたんサバ缶サンド>
【材料】
サバ缶・・・1缶
マカダミアナッツ(クルミでも)・・好きなだけ
ガーリックフランス・・・適当
【作り方】
➀ボウルにサバ缶を汁ごとあけ、ほぐす
②マカダミアナッツをビニールに入れ少し砕いて➀と混ぜる
③ガーリックフランスに切り込みを入れ具を挟んで出来上がり!
味付けはしません。
サバ缶の味だけでかなりしょっぱいですからね。
仕上げにブラックペッパーを振っても♪
白ワインがすすみます。
飲めませんけど(笑)
私は腸が改善されるまでグルテンをなるべく避けていますが
これについてはガーリックのパンが美味しいです。
ただ、米粉のパンにバターと
ニンニクを塗って挟んでも美味しいです。
また、グルテンフリーのパスタの具にも使えます。
因みにこのサバ缶サンドの主な摂りたい
栄養は何と言っても青魚であるサバの
「オメガ3系脂肪酸」です。
サバは他の青魚と比べてみても含有量が多いのです。
EPA(エイコサペンタエン酸)
細胞膜の原料である。
炎症メディエーターとして抗炎症に働く。
体に炎症がある時、例えば血液検査でCRPという項目の
数値が高い時は積極的に青魚を摂ると良い。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
脳は60%が脂質で、そのうち20%がDHAが占める。
脳の関門を通過できる唯一の脂肪酸がDHAである。
因みに魚の消費量とうつ病などの発症関係は
更なる研究が必要としながらも統計が出ています。
詳しい情報は
成果報告が国立がん研究センター 予防研究グループのサイトへ
やはり魚を多く食べる国ほどうつ病の発症率は少ない。
昔の日本人は他国に比べてもの凄く少なかったのですが
最近はだいぶ変わっているようです。
体に良いオメガ3の魚由来の油も
近年の海洋汚染により魚に蓄積している
水銀の量が多い問題がある・・
特に子供には摂取量には注意が必要です。
でも、じゃあ怖いからと全く摂らないのはナンセンスです。
サバは水銀濃度は中程度。
1日の摂取量は100gとし、週3~4回は食べられます。
大型魚ほど蓄積されているので
マグロを頻繁に食べるのは勧めません。
とはいえ極度に心配しなくても
魚にはセレン、ビタミンE、タンパク質、
オメガ3脂肪酸など有益な栄養素があり
これらが水銀の害を消してくれる可能性もあります。
とにかく水銀を多少、体に入れてしまっても
出せるカラダを持っていれば良いワケですね。
また、青魚は細胞膜をしなやかに作り
タンパク質もしっかり摂れるので
お肌づくりにも欠かせません。
お肌ほど、人間は食べたもので出来上がる、
と思わせるものはありません。
しんどい時はスキンケアだって面倒だから
まず食事で肌を作ってしまうのが早い!
スキンケアの効果はどんな土台を持っているかで
人それぞれ違ってきますからね。
前回ご紹介した簡単レシピは
ご飯に納豆とアボカドを「乗せるだけ」
今回はサバ缶にナッツを「混ぜるだけ」
これくらいならやってもいいか!
と思ってもらえたかな?
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