脳・カラダ・顔を丸っと若返らせる

栄養＆美容コーチ 榎戸なおみです。

 

 

コディーノナオミでも使っている

「光エステ」と身体のエネルギーを作る

「ミトコンドリア」。

 

 

光エステが受けられるメニューはこちら↓

『ハーバルデトックストリートメント』

 

■画像クリック☝

 

 

先日、トリートメントで使用している時に

この２つには共通点があるな～

と思ったので記事にしてみます。

 

 

 

光トリートメントとはどんなもの？

 

 

 

医療レベルとエステレベルでは

効果の出方には差があります。

強弱の問題だと思ってください。

 

 

ここではエステ用のレベルのお話しをします。

 

 

特殊な波長のIPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる

広範囲の光を照射してお肌そのものを活性させます。

 

 

●１番大きな効果はハリと弾力！

 

光で線維芽細胞を刺激して少しだけ傷つけます。

細胞は必ず修復しようとする性質があり、

活性化してお肌を作るコラーゲンや

エラスチン、ヒアルロン酸を生成させます。

 

コラーゲン＝ハリ

エラスチン＝弾力

ヒアルロン酸＝潤い

 

 

この作用を利用して、

お肌自身で再生させるトリートメントです。

 

 

 

●肌の奥に潜むシミを表面化させない

 

これからシミとなって出る予定の

メラニン色素を分解してシミにさせないことも得意。

表面に出た薄いシミなら継続することで

目立たなく出来ます。

 

 

 

ミトコンドリアとはどんなもの？

 

 

 

 

ミトコンドリアとは私たちの細胞の中にいて

ＡＴＰ（アデノシン三リン酸）という

エネルギーを産生しています。

図の赤い楕円形のやつね。

 

 

動物も植物もこのＡＴＰを

生きるエネルギーにしているのですね。

 

 

ミトコンドリアは太古の昔は別の生物で

無酸素で少ないエネルギーしか作れない生物が

より大きなエネルギーを獲得する為に

酸素を利用して爆発的なエネルギーを生み出す

ミトコンドリアを共存させました。

 

 

その証拠に独自のＤＮＡを持ち

必要な時に細胞分裂とは関係なく

どんどん増殖できる！

 

 

だから沢山のＡＴＰを作れる身体を持っている人は

とっても元気です。

 

 

 

光トリートメントとミトコンドリアの共通点

 

 

そして一見関係ないようなこの２つの共通点・・・

それは

 

／

刺激で増える！

＼

 

という性質が同じということです。

 

 

先ほど説明した通り光トリートメントは

真皮層にあるコラーゲン繊維やエラスチンを

軽く傷つけることでこれらを生み出す

線維芽細胞が修復の為に増殖する力を利用して

ハリや潤いを作るもの。

 

 

一方、生命のエネルギーを生み出す

ミトコンドリアも筋トレや寒中水泳とか

ファスティングなどで奴らをビックリさせ、

危機感を与えると増殖します。

 

 

また、外側から熱を与えてその刺激で

ヒートショックプロテインを増やすことで

ミトコンドリアの数を増やすこともできる。

 

 

ヒートショックプロテインとは

熱ショックたんぱく質と呼ばれる

分子シャペロンの仲間です。

 

 

たんぱく質が分解されたアミノ酸を

身体で使える大きな構造にする為に

せっせと折り畳む作業があるのです。

 

 

分子シャペロンとは

細胞内でタンパク質がきちんと

フォールディング（たんぱく質の折り畳み作業）

するのを助けています。

 

 

シャペロンとは元来、西洋の貴族社会において、

若い女性が社交界にデビューする際に

付き添う年上の女性を意味し、

タンパク質が正常な構造・機能を獲得するのを

デビューになぞらえた命名である。

＜出典：ウィキペディア＞

 

 

 

 

 

◆まとめ

どちらも刺激を与えると物理的に数が増える！

 

人間の身体は刺激を与えれば活性するのですね。

 

反対に加齢とともに運動量が減る、

刺激がなかったり栄養素が潤沢に来なければ

線維芽細胞のサイクルが緩慢になり

どちらも減少する方向へ進む・・・

 

結局のところ老化が早まるということです。