2021年1月14日
【募集中】ZOOMオンライン講座
「高いエネルギーで活き活きしたお子さん
イライラしないお母さんになろう!」
1月16日(土)、1月19日(火)
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歳をとるにつれ段々と
「オジサン化」すると言われていますよね。
気のせいだと思いたい。
でも気のせいじゃないのね。
加齢で減少する「女らしさ」をどう保つかが
私たち女性にとっては大きなテーマです。
それでは最近、こんな変化を感じていませんか?
☑ 若い頃の丸みや弾力がなくなった
☑ なんだかゴツゴツ感が出てきた
☑ オジサン化の前に中性化してる気がする
☑ 肌がゴワついてきた
☑ おでこが全体的に広く平らな印象になった
☑ まぶたが窪んできた
☑ こめかみが瘦せてきた
☑ 頬が痩せてきた
☑ 面長になった
☑頬が下がりのっぺり顔に
☑全体のたるみが気になる
書いてて自分で嫌になったけども(笑)
これが現実でございます。
エストロゲンという女性ホルモンが
美容面でも大きな役割があることをご存知でしょうか?
女性らしいの体の丸みや
皮膚や骨のコラーゲン合成促進、皮脂腺の分泌抑制、
LDLコレステロールを下げてHDLは上げる、
血管拡張や動脈硬化の抑制などの働きがあります。
その為、エストロゲンが減ってくると
様々な変化が生じてきます。
例えば
◆コラーゲン合成能の低下により肌が薄くなったり
シワは増えるがハリや弾力はなくなる。
肌が痩せる!
◆皮脂腺の分泌抑制により乾燥が進む
◆女性特有の丸みがなくなる
などなど。
それならホルモン充填法以外でひとまず
閉経後もなんとか女性ホルモン合成を助けたい!
と思うのが女心。
エストロゲンには3種あります。
エストロン(E1)、エストラジオール(E2)、
エストリオール(E3)の3つ。
その中でエストラジオールが
テストステロンという男性ホルモンからも合成されています。
副腎皮質からアンドロゲン(テストステロン)が分泌
↓
副腎、卵巣、脂肪組織などから分泌する
アロマターゼという酵素の働きで
エストラジオールに合成されます。
腎臓の上に乗っている三角▲の臓器が副腎
女性ホルモンだけでなく加速する老化を
緩やかにするものがヒト成長ホルモンです。
あ~奥の手があって良かったわ。
脳下垂体で生成、分泌されるホルモン。
このホルモンの刺激によりソマトメジンC(IGF-1)と
呼ばれる成長因子が肝臓で分泌されています。
実はこのホルモンは成長が止まった後も
分泌されていて細胞がアミノ酸を取り込んだり
同化したりするのを助けています。
アミノ酸はタンパク質の材料だから
健康でしっかりしたコラーゲンやエラスチンの
合成を促進することが出来るという訳。
他にも骨を丈夫にしたり代謝を促進したり
筋肉や体の組織の再生や修復を助けたりと
無くては困るホルモンです。
成長ホルモンを増やす方法はこちら↓
●強めのウォーキングを30~40分
●タンパク質をしっかり摂る
肉や魚、豆類、乳製品などをバランスよく
●アミノ酸サプリで摂る(アルギニン)
アルギニンは鶏肉や高野豆腐にも含まれている
●睡眠時間を7時間確保する
※空腹時、低血糖になった時にも分泌されるけど
副腎疲労の人のように低血糖にさせるのが
危険な人がいるのでここでは敢えてお勧めしません。
女性ホルモンにしても成長ホルモンにしても
「ホルモン」はタンパク質です。
胃腸機能が悪くタンパク質の消化吸収が悪いと
ホルモン合成の材料が少ない訳だから
必然的に女性ホルモンも成長ホルモンも少なくなります。
また、ストレスや炎症、副腎疲労症候群など
ストレス対抗ホルモンであるコルチゾールを
常に分泌している人も問題アリです。
身体はストレスで死なない為に
コルチゾールを作る方を優先し、
性ホルモンの合成を止めてしまいます。
だから炎症を持っている人はそれを改善させ、
胃腸機能も改善させてストレスは
発散させなければダメなのですね~
加齢に伴う「オジサン化」を食い止める
☑ テストステロンからの合成を止めない
☑ ヒト成長ホルモンを分泌させる生活
☑ ストレスで副腎を疲れさせない