2021年2月20日
センターリフトエステと分子栄養学で
脳(心)とカラダを繋ぎ若返らせる
栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。
先日のブログでビタミンCについて書いていて
あ~これも書いておきたいなと思ったことがありました。
それは紫外線が強くなってくると
「ビタミンCってどれ位飲めば美白になるの?」
と、よく聞かれるから。
でも明確に答えられないのが残念なところ。
それは「効く量」というのは個人差が大きいから。
シャンパンタワーのグラスを思い出してください。
栄養ってこのシャンパンタワーのようなもので
臓器や細胞によって局在する量がそれぞれあります。
また、人それぞれの体調やどんな状況なのか?
によって要求量が違ってくるのです。
例えばビタミンCなら
シャンパンタワーの一番上は
ビタミンCが一番必要な臓器。
そして一番下は命に関わらない皮膚。
身体の中でビタミンCの存在が一番高いのが副腎です。
血中濃度を1とすると、
副腎はその150倍の濃度が存在しています!
次に多いのが白血球で血中濃度の80倍。
白血球はウイルスなどと戦う免疫に重要な働きをします。
と、いうことは
☑ 副腎疲労症候群の改善にはビタミンCが最優先で必要
次に
☑ 風邪を始めコロナやインフルエンザなどの
予防と治療にビタミンCが有効
ということになります。
このように副腎や白血球のように
沢山ビタミンCが存在しているところほど
要求量が多く摂取するとその要求の多い順に
配分されていきます。
だから摂取量が少なければ
ビタミンCはお肌までは届かないということ。
・・・残念。
ではお肌を見てビタミンCが足りているかどうかが
判れば便利なのだけど、
なかなかわかりにくいものです。
とは言えこれまでの私の経験からいうと
こんな感じのお肌。
☑ 肌が痩せている
☑ くすみが強い
☑ ハリがない
☑ キメが粗い
☑ 小じわが多い
これはあくまでも“こういう人が多かった”
というだけのことです。
お肌って他の要因でもこの状態になるので
判別が難しいのです。
シャンパンタワーの一番下まで
ビタミンCが届くようにすれば良いのですが
●ストレスが多い
●お酒が好き
●副腎疲労症候群
●慢性てきに疲れている
●喫煙
●紫外線を沢山浴びる
などの要因があれば
思った以上にビタミンCは消費されます。
なのでお肌のトーンが上がるとか
肌艶が良くなるまでサプリを足して
人体実験いくしかありません。
例えば私なら今は免疫強化のために
3,000mg/日をサプリで摂っていますが
紫外線が強い季節はもう1,000~2,000mg/日
増やしたりします。
ここでウ〇チが緩くなったりしたらまた減らす。
といった具合です。
と、いう訳で
「美白の為にはどれ位摂ったらよいか?」
に答えはありません!
が答えというお話でした。
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