ヘルス&ビューティ|かかとのガサガサでわかる栄養不足

2021年12月3日

ずっとキレイで正しいカラダと思考をつくる

分子栄養学&美容コーチの

榎戸なおみです。

 

割れたかかとのイラスト

 

 

12月になって冬本番になると

空気がカラカラになってきたな〜と感じますね。

 

 

湿度が下がればお肌は当然

乾燥して肌荒れします。

 

 

乾燥&肌荒れに「保湿」とはよく聞くけど、

単に保湿すれば解決することなのか?

 

 

やっぱりその原因は押さえたいところです。

 

 

そこで確認してほしいのが

かかと!!

 

 

空気がカラカラするのと同時に

かかとがガサガサしてくる人は

ビタミンAの不足が考えられますよ。

 

 

ビタミンAは皮膚や粘膜の安定、

細胞分化、活性酸素の抑制、免疫反応、

視力などに関わる脂溶性の栄養素です。

 

 

胆のうから出る胆汁酸により

小腸で乳化されて吸収→

脂質専用の輸送タンパクの船に乗って

リンパ管へ送られて肝臓に運ばれ貯蔵、

必要とされる細胞へ輸送されます。

 

 

だからビタミンAが効かなければ当然

他の脂溶性ビタミンも使えない!

ということになって不具合が出てくるはずです。

 

 

細胞膜もコレステロールも骨やら

ホルモンも油が関係していますから

作れないとなったら大問題です!

 

 

カカトの「がさがさ」は

単に栄養不足だけでなく胃腸や肝臓など、

臓器の健康状態の目安にもなるんですね〜

面白いですね〜♪

 

 

 

ビタミンAが多く含まれる食べ物と摂り方

 

ビタミンAが含まれる食べ物は

鶏、豚レバーがダントツです!

ギンダラやうなぎもいいね。

 

レバ刺しのイラスト

 

 

レバーはレチノールという形で体内に入り

体内でビタミンAに変換されて働きます。

 

 

緑黄色野菜からはβ-カロテンとして吸収、

ビタミンAに変換されて使われます。

にんじん、モロヘイヤ、しそ、アシタバなど。

 

 

ニンジンのイラスト(野菜)

 

 

脂溶性ということは

油に溶けて吸収されるので

油を使って調理してくださいね。

 

 

◆サプリで摂るときの注意

 

ビタミンAは肝臓で貯蔵されるため

過剰に摂りすぎると頭痛、吐き気、

肝臓の障害など問題が出ることも。

 

 

妊娠初期では胎児への影響もあるから

妊娠中の方はサプリで摂る場合は

先生に相談してくださいね。

 

 

成人女性の1日に必要なビタミンAの推奨量は、

1日あたり650~700μg RAEです。

(μg RAE=レチノール活性当量)

 

と一応書きますが

食べ物から摂る分には問題ありません。

 

 

 

カラダを整えたら皮膚の保湿はしなくていい?

 

ちなみに、夏は湿度が高いので

ガサガサに気づきにくいのです。

 

 

ということはやっぱり保湿は大事になります。

 

 

いくらカラダの中からが大事!といっても

40歳も過ぎれば脂質の分泌そのものが

少なくなってきますからね。

 

 

そこは物理的に補わないとなりませんから

適切なクリームを持っておきましょう。

 

 

適切、とは皮膚の機能を邪魔しないもののこと。

 

 

かかとだけじゃなく皮膚の乾燥が強い人も

加齢と栄養不足の混合型が考えられます。

 

 

✅毛穴を塞がない

✅代謝を邪魔しない

✅自分の肌質やコンディションに合っている

✅なるべくノンケミカル

 

などを基準に探してください。

化粧品の選び方が間違っていて

乾燥したり敏感になってる場合が結構あるよ。

 

 

自分に合った化粧品がわからない場合は

お問い合わせくださいませ。

お問い合わせ

 

 

 

さて、

前回のブログで12月中旬以降に

また無料勉強会をやりたいけど

皆んな忙しいかな〜?と問いかけましたら

「忙しい」と回答が多くありました(笑)

 

 

なので1月の中旬に開催したいと思います。

 

 

開催が決まったら優先的にお知らせしますので

ご興味のある方はLINE公式に

登録しておいてくださいね。

 

 

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前回の無料勉強会の風景

 

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